海雲山高蔵寺 福島県指定重要文化財 三重の塔がまもなく解体&修復工事に入ります。
おおよそ5年に渡る歳月をかけて 安永三年(1774年)の建立当時にように 蘇ります。
完全解体まで足場を造り、一つ一つの建材・部材を手作業で分解し、大事に地上に降ろして
専用研究倉庫に保管、調査・分析を行います。
その後、使える建材・部材の選定と補強部材との合体や当時のままの塗装を施して、組み立て
そして、組み上がった後に再度、細部に亘る塗装、板金などを行います。
工事中は、大変に危険ですので侵入禁止区域のは絶対に入らないようお願いします。
長期に渡る工事期間中に、特別拝観・文化講義なども企画致します。