toggle
海雲山 高蔵寺|永代供養・墓地分譲・オンライン法事

高蔵寺三重塔

高蔵寺三重塔

現存の高蔵寺三重塔は安永3年(1774年)、当山17世住職承隆和尚により再建されたものであり、県の重要文化財に指定されております。
また、当地方の建築文化の象徴として建築を目指す学生達の良き研究材料としても親しまれております。

福島県重要文化財であることから三重塔が令和2年後半からおおよそ4年の歳月をかけて解体・文化財調査・修復作業を行っておりました。
ついに工事中の覆い・足場がすべて撤去され、創建当時の見事な弁柄色に壁面、光り輝く銅板葺き屋根がお目見えしました。

多くの信者様のご奉賛をいただきました。ご奉賛をいただきました皆様方すべての住所地域とお名前を墨書した銅板は第三層屋根(最上段屋根)に葺かせていただいております。 

解体工事中の内容を、当寺Youtubeサイトにアップロードしておりますが、貴重な解体工事中の動画をご紹介しますのでご覧下さい!

高蔵寺三重塔に関する研究資料の一部を別ページに紹介させて頂きます。

⇒高蔵寺三重塔に関する研究資料はこちら

高蔵寺三重塔修復

高蔵寺三重塔は当寺の寺宝であり、また、当地方の建築文化の象徴として、次の世代に伝うべき、貴重な文化遺産であります。
長年の風雨により、各所に破損が認められ、福島県いわき市、さらには、当時財団法人文化財保護振興財団(故平山郁夫理事長)の各団体の支援を頂き平成12年12月にも修復致しております。

当寺では、本堂、境内、観音堂、三重の塔にFREE Wi-Fiがお使いいただけます。